クロスの張り替えはいつ行う?
2025/08/21
室内の印象を左右するクロスは、気づかないうちに劣化が進むものです。
しかし「張り替えの適切な時期を見極めることが難しい」と、感じている方も多いでしょう。
本記事では、クロスにおける張り替えのタイミングについて解説します。
クロスの張り替えはいつ行う?
約10年ごと
クロスの耐用年数は約10年とされているため、この時期を目安に張り替えると、室内の清潔感や快適さを保ちやすくなります。
また約10年経つと、経年による色あせや浮き・隙間などが目立ちはじめてくるでしょう。
目に見える劣化がなくても、素材自体の劣化は進んでいることも多いため、定期的に壁紙の状態を点検することが重要です。
汚れや傷みが目立ちはじめたら
クロスに手あかやシミ・小さなやぶれなどが見られるようになったら、張り替えのサインです。
特に、玄関やリビングなどの壁は汚れがつきやすく、日々の掃除だけでは対応しきれない場合もあります。
劣化が気になった時点で早めに対応することで、住まいの美観と衛生環境を保てるでしょう。
異臭がする
タバコやペット・調理など、これらのにおいはクロスに染み込みやすく、換気や消臭スプレーでは除去しきれない場合があります。
また湿気が多い場所では、下地に発生したカビがにおいの原因になっていることも少なくありません。
そのため、においが継続的に気になるようであれば、クロスの交換を検討することが求められます。
まとめ
クロスの張り替えは、耐用年数の約10年を目安に行いましょう。
また汚れや傷みが目立ちはじめたり、異臭が気になったりする場合も、張り替えのタイミングです。
『株式会社あらかね住建』では、暮らしの質を高めるための住まいづくりを行っております。
大分でリフォームを検討している方は、お気軽にご相談ください。