雨漏りを放置するリスクとは
2025/11/08
雨漏りを軽視してしまうと、大きな損害につながるおそれがあります。
目に見えるシミや水滴だけでなく、建物内部の構造にも影響を及ぼすことがあるため注意が必要です。
本記事では、雨漏りを放置するリスクについて解説します。
雨漏りを放置するリスク
建材の腐食
雨水が天井裏や壁の内部にまで浸透すると、木材や断熱材などの建材が湿気を含んで劣化しやすくなります。
そのまま放置してしまうと、時間の経過とともに腐食が進行し、建物全体の強度が低下しかねません。
ひび割れや変形などが発生する可能性もあるため、見えない部分の損傷にも注意が必要です。
カビが発生する
湿気がこもった場所では、カビが発生しやすくなります。
とくに壁の内側や天井裏などは空気の流れが悪く、胞子が広がりやすい環境です。
一度発生したカビは除去が困難なうえ、建材を汚損し、美観を損ねる要因にもなり得ます。
さらにカビの胞子は、ぜんそくやアレルギー性鼻炎の悪化といった、健康被害にもつながりかねません。
資産価値の低下
雨漏りを放置すると、建物の見た目や機能性などに大きな損害を与えることも少なくありません。
その結果、建物としての価値が低下するため、査定額も低くなりがちです。
影響を最小限にするためにも、早めに対処することを心がけましょう。
まとめ
雨漏りを放置すると、建材の腐食・カビの発生・資産価値の低下などのリスクがあります。
日頃から天井や壁の状態を確認し、異変を感じたらすぐに対応しましょう。
大分の『株式会社あらかね住建』は、住まいの魅力を再構築するリフォームに取り組んでおります。
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