フローリングの剥がれを放置するとどうなる?
2025/09/13
フローリングの一部が、剥がれてきても「少しくらいなら」と放置してしまっている方はいらっしゃいませんか。
わずかな剥がれでも放っておくと、さまざまなトラブルにつながるおそれがあるため、早めの対処が必要です。
本記事では、フローリングの剥がれを放置することで起こりうる問題について解説します。
フローリングの剥がれを放置するとどうなる?
つまずきや転倒などの事故につながる
剥がれた部分が浮いていたり段差になっていたりすると、思わぬつまずきや転倒の原因になりかねません。
毎日の暮らしのなかで無意識に通る場所だからこそ、わずかなひび割れや浮きも放置しないことが大切です。
湿気やカビが内部に広がる
剥がれた部分から湿気が入り込むと、下地までダメージを受けるおそれがあります。
とくに水回りに近い場所では、床下に湿気がこもりやすいため、カビや腐食が発生しがちです。
これらは表面の補修だけでなく、大がかりな張り替え工事が必要になることもあるため、見逃さないようにしましょう。
建物全体の耐久性に影響する
フローリングの劣化を放置すると、床下の構造材にまで影響が及ぶ場合もあります。
とくに木造住宅では、床の傷みが進行することで湿気がたまりやすくなるため、シロアリの発生や構造体の腐食につながり危険です。
見た目の損傷だけで判断せず、内部の状態を確認する意識が求められます。
まとめ
フローリングの剥がれを放置すると、安全面だけでなく、住宅そのものの耐久性にも悪影響が及びます。
見た目の問題だけで済まされないため、不具合を見つけたらすぐに対処することを心がけましょう。
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